こんにちは、M字はげジロウです。
まず、成長ホルモンって何?と思う人がいるのでさっそくお話しますね。
成長ホルモンというと子供の成長、身長が伸びるのに関係があるホルモンというのは、わかるかと思います。
しかし、なぜ育毛に関係あるのかというと、成長ホルモンは育毛にとって非常に重要なホルモンで、この成長ホルモンが分泌されないと髪の毛は生えないと言っても過言ではありません。
成長ホルモンは、大人にとっても必要不可欠なのです!
年齢とともに分泌量は減っていきますが、実は大人になっても毎日分泌されているのですよ。
この表を見てもわかるように、成長ホルモンの分泌量は加齢とともに減少していきます。
思春期前の値を100とすると思春期後半でピークになり、200と2倍になります。
そのあとは減少の一途をたどり、30~40歳代では50に減少します。
60歳代ではなんと30まで減少しますよ!
そして、年齢と共に最近疲れが取れないと感じたことはありませんか?
これは成長ホルモンの分泌量減少によっておきる症状です。
- 疲れやすくなる
- 筋力低下が起こる
- 骨が弱くなる
- 内臓脂肪が増える
- 皮膚が薄くなったり、たるむ
- 髪の毛や体毛が薄くなる
など、いわゆる老化現象につながります。
最近は薄毛に悩む若い人も増えていますが、圧倒的に中高年の人に多いのはこの成長ホルモンの減少が原因の一つにあげられています。
これらの根拠あるデータは、嫁が半年以上も使っているイクオスを、定期コースで注文したときのみについてくる、成長ホルモンは育毛に重要について、徹底的に書かれた本を少し紹介しています。
おかげで体重や食生活について、とても参考になりました。
成長ホルモンの効果
さて、重要だ重要だと言われても、どんな効果があるのかもわからないといまいちピンこないものです。
成長ホルモンには…
- 骨や細胞を作る働き
- 脂肪の分解や燃焼を促す働き
- 代謝を促す働き
- 細胞同士の結合を強くする働き
- 病気への抵抗力や免疫力を引き上げる働き
- 筋肉をはじめとする細胞の修復効果
- 認知症やうつの予防および改善
などあります。
また、成長ホルモンの刺激によって作られるIGF-1と呼ばれる物質は、別名ソフトメジンCやインスリン様グロスファクター、インスリン様成長団子などと呼ばれていて、髪の毛を作ったり、アンチエイジング効果があります。
その他に、うつや認知症の予防、女性に関してはなんとバストアップ効果まで!?あると言われている素晴らしいものです。
最近は、アンチエイジングや薄毛対策にも効果を発揮する因子として美容界・育毛界でも研究が進められています。
成長ホルモンが減ることで起こるトラブル
- コレステロールが増え動脈硬化の危険性が増加する
- 心臓の機能が低下し、心筋梗塞、狭心症などの危険性が増える
- 内臓脂肪が増え肥満になる
- 内臓脂肪が増えることで筋肉量が減り、インスリの働きが悪くなり糖尿病になりやすくなる
- 発汗量が減少する
- 代謝が悪くなるなどの身体症状にも
- うつ状態になったりイライラしたりする
というようなメンタル面での症状もあり、じつにさまざまなトラブルがあらわれます。
しかし、過剰分泌されすぎてもまたインスリン抵抗性ホルモンと呼ばれるインスリンの効果を下げる作用が起き、糖尿病を誘発する、先端巨大症になってしまうなどのトラブルが起きるホルモンなんです。
分泌量が足りなくても多すぎても同じ病気になる危険性が高まると言われるとこんがらがってしまいそうですよね。
何事も増えすぎてしますのは、良くなく、きちんと成長ホルモンが分泌されていないと健康な毛や体作りにも支障をきたしてしまいす。
なるべく自然に、しっかりと成長ホルモンを分泌しやすい環境に体も生活習慣も整えてあげることが大切です。
特に、30代以降はガクッとホルモン分泌量が減るので注意が必要です。
たとえば…
- 30代くらいから急に薄毛が気になりだした
- 仕事などの無理がきかなくなってきた
- 太りやすくなったし、傷の治りが悪くなった
- 今まで平気だった事ができなくなった
というような話をよく聞きますが、これは成長ホルモンが影響していると言えるかもしれないですね。
実際に私も、30代に入った頃から疲れやすく、M字はげを気になり始めました。
成長ホルモンの分泌が促進されたり制御されたりする原因
成長ホルモンの分泌を促進する因子としては…
- ブドウ糖や脂肪酸などの空腹時の血中エネルギー基質の低下
- 精神あるいは身体的ストレスによる痛覚刺激・多量の出血・激しい筋運動
- 質の良い睡眠
- 加圧トレーニング
逆に成長ホルモンの分泌を制御する因子としては…
- 甲状腺機能亢進症のバセドウ病
- 肥満
最近、ちょっと太りすぎかも…という人は、バランスの良い食事を最適な時間にきちっと摂取する、運動をするなどダイエットをすることが薄毛の改善に繫がるかもしれません。
というのも、肥満状態になってしまうと血行不良や皮脂の過剰分泌など育毛には良くない症状が出てきます。
健康な髪は健康な体があって、初めて成り立つものです。
適度のダイエットも栄養が足りなくなって薄毛の原因になりますが、何事も過ぎるという事はよくないので、育毛のためにも健康的な体型を保つようにしましょう。
成長ホルモンは22時までに寝ないと髪の毛が生えないって本当なのか?
仕事が忙しく、夜遅くなってしまう人は必ずいます。
成長ホルモンが分泌されるのは夜の22時~2時の間に…という話がありますが、そこはちょっとした誤解があります。
実は成長ホルモンは本来入眠から1時間でぐっと分泌量が増え、2時間でピークに達すると言われています。
入眠から2~3時間の間は多量に分泌され続け、徐々に減っていきます。
データをとった当時、たまたま子供は21時頃に、大人は23時前後に寝る場合が多かった為、統計として22時~2時の間に成長ホルモンが多量分泌されるという結果に集中してしまったそうですよ。
だから、22時~2時の間に多く分泌されるというような説が一般的となってしまったと言われており、実は22時から…と言う説にはなんの根拠もないのです。
何時であれ、しっかりと質の良い深い眠りを得られれば何の問題もないので、あまり気にしないようにしましょう。
また、お腹が空いてる状態の時も成長ホルモンは分泌されると言われています。
寝る前には満腹の状態で寝るよりも、少し落ち着いてから寝ると良いでしょう。
寝る前2~3時間は食事をとらない方が良いと言う話を聞いたことがあるかもしれませんね。
食事をとると血糖値が上がります。
血糖値が上がっている間は成長ホルモンが分泌されにくくなります。
できれば寝る2~3時間前から何も食べないようにしましょうね。
成長ホルモンと抜け毛は関係あるの?
成長ホルモンは抜け毛にも影響しますが、どちらかと言うと髪の毛が育つ過程に大きく影響しています。
というのも、髪の毛はケラチンというタンパク質で出来ています。
成長ホルモンはタンパク質をつくりだす働きがあるため、髪の毛とは密室な関係にあります。
成長ホルモン不足→髪の毛自体をつくることができない→薄毛がとまらない
ということはあるかもしれません。
また、成長ホルモンは肝臓に働きかけ、IGF-1毛母細胞の分裂や成長をさせる因子の産出を促進するため薄毛・抜け毛の解消が期待できます。
このようなことから、抜け毛に関係があるというよりも薄毛の解消に関係があると言った方が正と言えます。
ストレスで薄毛になるって本当なの?
結論から言うと、これは都市伝説ではなく本当ですよ!
強いストレスを感じると体が薄毛の原因となるDHT(ジヒドロテストステロン)を分泌するため、薄毛になるリスクがあります。
ご存じのように、ストレスは万病のもとと言われてます。
しかし、ストレスを感じると、はじめは交感神経が活発に働き、心臓の動きも活発になることで血圧が上昇したり、成長ホルモンが分泌されたり…と育毛にとって良いとされる現象が起きます。
これは、血管を循環させ体内に栄養をたくさん送り届け、成長ホルモンの体を補修する作用がダメージ「ストレス」を受けた体を修復しようとするからです。
一時的であれば良い効果があるストレスですが、強く慢性的にかかってくると体が緊張し腹筋も堅くなりますよ。
すると血管が収縮した状態が続き、血行が悪くなったり肝機能が低下してしまったりします。
こうなると、睡眠も阻害されるようになり、今度は成長ホルモンが分泌されにくくなってしまのです。
代謝機能が落ちることで体内の毒素を排出することができなくなってしまうため、結果として髪の毛を作る材料も足りなくなり、薄毛が起きてしまうという事があります。
脳はストレスを感じると、それを解消するためにストレスホルモンとも呼ばれるコルチゾールというホルモンを大量に分泌します。
その過程で、体内における活性酸素も増えてしまいます。
さらに、コルチゾールはソマトスタチンという成長ホルモンの阻害因子も分泌します。
すると、活性酸素とコルチゾールを排出するために体内でDHEAと呼ばれるホルモンが大量に消費されてしまいます。
また、DHEAとコルチゾールはコレステロールを原料としており、コルチゾールが大量に作られることでDHEAの生産量は減少していまいます。
DHEAはホルモンの母と呼ばれ、男性ホルモンや女性ホルモンを作る源となるホルモンです。
DHEAが不足すると人体は男性ホルモンを作ることができなくなってしまい、身体が男性ホルモン不足であると認識します。
そうするとより強力なジヒドロテストステロン「DHT」を生成してしまいます。
結果として、AGA男性型脱毛症やFAGA女性男性型脱毛症の原因となるDHTが作られたことにより薄毛が進行してしまう原因となります。
実際、体内のコルチゾール値が上がるとテストステロンの値が下がると言うデータも存在します。
DHEAは、加齢によってもどんどん分泌量が減少してしまう、非常にデリケートなホルモンです。
さらに、ストレスによって、自立神経がバランスを崩すと交感神経が高まり、体が興奮状態になってしまいます。
この状態だと睡眠もあまりとれなくなってしまうので、体が休まらず免疫力が下がったり、やはり成長ホルモンの分泌が阻害されたりします。
現在社会でストレスを感じずに生きることはなかなか難しいと思うので、適度にストレス発散をし、上手にストレスと付き合っていくことが重要です。
DHEA「デヒドロエピアンドロステロン」、マザーホルモンや若返りホルモンとも呼ばれる。
欧米ではアンチエイジング療法にも積極的に取り入れられる非常に重要なホルモンです。
更年期の症状や不妊、精力撃退にも働きかけます。
すでに薄毛に悩んでいたら!
先ほども、イクオスと言う育毛剤を少しお話をしたように、嫁はイクオス育毛剤セットで4ヵ月から頭頂部の薄毛に実感できたよ!
左の画像は、頭皮が赤っぽくなっていたのです。
これには、自分のM字はげになってしまうことよりビックリしました。
ちなみに、余談ですが嫁は30代です。
正直、この年代で女性が薄毛になるなんて予想もしていませんでした。
本当の薄毛の人が見たら、大したこともないと思うかもしれませんが、なかが良い美容院の人にはまだ大丈夫だけど、将来のためにも早めのケアを大切と言われました。
イクオスがリニューアルする前の物は使ったことがないため、分かりませんが家にあるイクオスはリニューアルしたものです。
以前のものと比べると、育毛剤にノズルが付いていて、気になる部分により塗布しやすくなったとのことでした。
さらに、成分も改良されてイクオス独自配合の有効成分であるアルガス-2が配合されていると言うことでした。
その結果、始めの2ヵ月はあまり実感はなかったけど、3ヶ月目から髪にコシやハリがでできました!
そして、使い続けて4ヵ月たった頃には…
上の画像と比べると、明らかに赤味も消え頭頂部の頭皮が少し隠れてきました!
これにはビックリしました。
だから、引き続き使っていきたいと思います。

M字はげジロウはチャップアップセットで実感できた!
育毛剤は、使ってすぐに効果が出るものではないです。
使う前と育毛剤のチャップアップを使い始めて6ヶ月後の画像を比較してみたものがあります。
画像を見てお分かりのように、明らかに髪の毛が増えているのがわかります。
6ヶ月使い続けたことによって、なんとか改善できてきました。
ただ、人によって効果は個人差があり、育毛剤が合う合わないものもあるので、実際に使ってみないとわからない部分はあります。
今週はこの育毛剤、じゃあ来週は別の育毛剤と、短い期間に多くの種類の育毛剤をとっかえひっかえするように使うのは、頭皮に負担をかけたり、すぐに効果が出るものではないです。
だから、最低でも3~6ヶ月は使ったほうが髪が育ちやすい環境になる可能性が高いんです。
市販の育毛剤の取説や病院で処方された育毛促進の薬にも、「少なくとも6ヵ月は経過を見てください」と書いてあります。
早い人で3ヵ月前後で「なんとなく、効いてきているような気がする」などと実感する人もいます。
それから、髪の毛が伸びたり増えたりして、見た目も変わるほどの状態になるのが、使用し始めてから6ヵ月後くらいです。
