こんにちは、M字はげジロウです。
脱毛症は、AGA発症、円形脱毛症、全頭脱毛症などいろんな種類があります。
そこで、これらの脱毛症の原因や今できる対策方法をまとめました。

また、育毛剤はヘアサイクルを整えて健康的な髪の成長をサポートするため、あらゆる薄毛の悩みに効果が期待できます。
しかし、育毛剤を使っても、生活習慣が乱れていると、せっかくの育毛成分が届かずに改善できない可能性もあります。
そのため、生活習慣の見直しも大事です。
睡眠不足、ストレス解消、栄養バランスの良い食事、シャンプーの洗い方などを同時に意識してみることが大切です。
また、これらのお話は私の経験と薄毛の食卓という本を読んで勉強してまとめています。
この本は、食生活が乱れていた自分にためになった本です。
男性の脱毛症のメカニズム!ヘアサイクルが乱れていると
ご存じの人もいますが、ヘアサイクルは、髪が生えて抜けるまでの一定の周期のことです。
髪の毛には1本ずつ寿命があって、毎日抜ける髪はヘアサイクルが終了した毛たちということになります。
- 髪が成長する成長期・髪が日々伸びている時期
- 髪が老化する退行期・活発な髪の成長が終わり毛球が縮小
- 髪の成長が止まる休止期・髪は生えているが成長はしていない
- 髪が抜ける終期・次の髪が生えるための準備期間で髪は生えない
- 新たな髪が成長する成長期スタート
髪の毛が抜けた後、毛根の中では新しい髪の毛をつくる準備をしてますから成長期にあたると思います。
例をあげてみると、1月1日に抜けた毛穴からは3~4ヵ月後に生えてきます。
正確な日にちは、ヘアサイクルに個人差があるため、いつ生え変わるかはわかりません。

でも、AGAになっている場合は、このヘアサイクルが繰り返される周期が短い状態です。
そしてAGAの治療は乱れたヘアサイクルを正常に戻すというもの。
そのギャップのようなものが発生し、抜けてしまうということがあるそうです。
必ず起きるというわけでもないようですし、簡単に見分けがつくわけもなく、不健康な食事や不規則な生活を続けている人は、このヘアサイクルが乱れて抜け毛が増えたり髪の毛が薄くなったりします。
だから、AGAの原因と考えられているストレス、睡眠不足、食生活などの生活習慣の見直しも重要なんです。
次に、男性型脱毛症についてまとめました。
男性型脱毛症の原因と正しく改善するには
このタイプの脱毛症は、男性だけでなく女性もなる人がいて、女性ホルモンの働きが低下する時に起こります。

女性の体内でも男性ホルモンは作られていて、女性ホルモンが減少すると、相対的に男性ホルモンの作用が強く現れるために、男性と似たような症状が出ます。
男性型脱毛症は一般的にはAGAと言われて、女性の男性型脱毛症はFAGAと言われています。
AGAは男性の場合、80歳までに80%人が発症するというデータがあります。
AGAのタイプは細かく4種類に分かれる
- 額の生え際が後退するタイプ
- 額の両側の生え際が後退するタイプ(M字ハゲ)
- 頭頂部に円形の薄毛部分が出現するタイプ(O字ハゲ)
- これらのものが同時に存在する混合型タイプ
この4つに分かれます。

たとえば1は、比較的に若い人に多く、初期症状で正面から見ても薄毛の部分は直接わかりませんが、前髪がややまばらな感じを受けるので、この人やばいな、という印象を持ちます。
このタイプの人は、よく髪をかきあげてきになる生え際を見ている人がいます。
2は、いわゆるそりこみ型、3は浴に言う、ザビエル型です。
テレビに出演してる人を見ると、3つのタイプの薄毛の人は、正面から見ても薄毛であることがわかります。
4は、AGAのオール・イン・ワンタイプとでも呼べます。
例えるなら、漫画「サザエさん」の波平さんの頭です。
すべてのAGAが、この分類にあてはまるわけではありません。
それぞれの間の移行型が存在します。
女性のFAGAの場合、頭頂部に円形の薄毛部分が出現する3に近いタイプが多いです。

男性の場合、当然、1から4に向かって進行していきます。薄毛治療の効果が現れ始めると、この進行の映像の逆回しのような改善が見られます。
効果的な薄毛治療は、過去にさかのぼれるタイムマシンのようなのです。
また、男性ホルモンであるテストステロンが毛根に作用すると、毛根にある5α-リダクターゼという酸素がテストステロンをジヒドロテストステロン「DHT」へと変化させ、この物質が、毛根に作用して、育毛を損害すると考えられていました。
AGAのいずれのタイプでも、側頭部や後頭部の脱毛は起こりません。
この理由は、これらの部分の毛根には、脱毛の原因となるDHTが作用する男性ホルモン受容体がないためと考えられます。
次に、男性型脱毛症「AGA」、円形脱毛症、全頭脱毛症、汎発性脱毛症の原因と改善についてまとめました。
男性型脱毛症の改善方法
薄毛を人工的に隠すのは簡単です。
でも、それでは根本的な解決にはなりません。

それどころか、別の大きなストレスを抱えることになってしまうこともあります。薄毛改善は自分の髪じゃないと意味がないんです。
そこで、AGAクリニック選びについても重要です!
まずは、一番おすすめしたいのがしっかり実績があるAGAスキンクリニックです。
AGA・薄毛の悩みで重要なのは、髪が生えてくることはもちろん、どれだけ早く生えてくるかということ。
AGAスキンクリニックでは、そんな薄毛の悩みをいかに早く解決できるかを最優先にしてAGA・薄毛に取り組んでくれます。
その結果、4~6ヶ月の治療で99.4%の人がに発毛効果を実感しています。
また、AGAスキンクリニックに待合室はないので、来院後すぐに個室へ案内されます。
そのため、他の人と会うことなく通院することができるよう、プライバシー保護を徹底されています。
また、AGAスキンクリニックに通っていると他の人から分かりにくい場所にあり、なおかつ全ての院が駅近である為、急な引越しや転勤でも全国に支店があるため、同じ治療が継続して受けられますよ。
円形脱毛症の原因と改善方法
コイン型の脱毛をきたす円形脱毛症は、ストレスの代名詞のように使われていることがあります。
このタイプの脱毛症は、仕事のストレスで円形のハゲができた、という人もいます。
このような小さな面積の円形脱毛症は、自然治癒、またはクリニックによる治療で簡単に治ることが多いです。
円形脱毛症は、毛根の炎症が原因といわれています。
理由は、本来、体の外から侵入する異物と闘う役割を持ったリンパ球が、なぜか自分の毛根を傷つけ、脱毛を起こしてしまうからです。

このように起こるメカニズムは実はまだわかっていません。
毛根で炎症が起きると、リンパ球や他の白血球が、血管内から毛根を攻撃するために、組織へ出て行きます。
これらの細胞は、異物と戦うための武器である活性酸素やタンパク分解酸素を持っています。
白血球が毛根の組織に出て行く際にこれらの武器で、血管を傷つけています。
知覚神経を刺激すると、知覚神経からカルシトニン遺伝子関連ペプチドという物質が放出され、これが血管を活性化し、プロスタグランジンという物質を作らせ、プロスタグランジンとペプチドが協力して、近くの細胞にIGF-Iを作らせるのです。

従って白血球やリンパ球により血管が傷つけられ、炎症が起こった部分では、IGF-Iをがつくられにくくなり、育毛が阻害されると言われています。
円形脱毛症は、このような色んな所で悪さが働いて起きてしまう病気です。
円形脱毛症の改善するには
円形脱毛症は自己免疫疾患といわれているので、必ずしも生活習慣を整えれば改善するというわけではありません。
免疫機能のエラーで、髪の毛の細胞を自分の免疫機能が攻撃してしまうことで起こります。
攻撃されてからしばらく経ってから抜けるので、すでに攻撃されている髪はどうあがいても近いうちに抜ける運命にあります。

私の友達が、昔、円形脱毛症になった時に、抜け毛が多いなーと思っていたら、数日後にごっそり抜けて、円形脱毛症だと分かりました。
ゴッソリっていうのは、本当にゴッソリで、ロン毛だったので抜けた髪が絡まりやすく、手くしで指どおりをよくするたびに抜けていました。
ごっそり抜けた翌日に病院に行き始めて局所注射や内服薬、外用薬で治療していましたが、症状は約3ヶ月間進行し続け、8~9割の髪の毛が抜けて、なんだかハゲタカのような落ち武者のような頭になっていました。
脱毛が止まってからは1年で耳にかかるくらいに伸び、かつらでごまかすのはやめたとのことでした。
円形脱毛症の進行は個人差があるため、やっぱりクリニックに通って治療を受けたほうがいいですよ。
全頭脱毛症の原因と改善方法
円形脱毛症よりも深刻なものが全頭脱毛症です。

初期段階は、コイン型の円形脱毛症ができ、しだいにその数が増えて合体し、広い範囲の脱毛をきたす、重症の脱毛症です。
そこからさらに重症化すると、数本の毛を残して、頭髪のほとんどを失う全頭脱毛症が起こります。
このタイプの脱毛症の人は、脱毛の原因となるストレスを感じていないことが多く、先ほどもお話したコイン型の円形脱毛症とは、その発症メカニズムが少しことなっています。
次のお話しする汎発性脱毛症と共に、毛根を自分のリンパ球が攻撃するために起こる、毛根の炎症反応が脱毛の原因のようですが、詳しいメカニズムはわかっていません。
小さな子供から出産後の女性まで症状が現れるように、このタイプの脱毛症は若い人にも多く、これまで有効な治療法がなく、悩まされる人が多かったです。
全頭脱毛症の改善するには
円形脱毛症から全頭脱毛症になってしまうまで、必ず起こるというわけではありません。全体に抜けてしまっても、ごく一部だけ残るようなケースもあります。

また全頭脱毛症になったとしても、抜け方は個人差があり、抜けてしまう期間がはっきりと分かっているわけではありません。
現在の日本で用いられている円形脱毛症への対処方法では重度の円形脱毛症に一度なってしまうと回復に時間がかかり、長い期間、悩まされる可能性が高いです。
もし全頭脱毛症になってしまうような状態であるなら、早期に治療したほうがいいです。
しかし、円形脱毛症は軽く見られがちで、発症と回復を繰り返す場合があります。
きっかけは何かは定かではないにしても複数できはじめると、円形脱毛症自体が大きな負担となり、それにより状況が悪化してしまう恐れがあります。
皮膚科ではステロイドなどの塗布で対処しようとしますが、それで状況が改善しないと他の様々な治療法をすすめられます。
確かにステロイド療法、ドライアイス療法、局所免疫療法(SADBE)、PUVA療法が国内において円形脱毛症の主な治療方法があります。
ステロイド点滴は入院の手間や強い副作用の問題があり、ドライアイス療法などは数十年前は多くの皮膚科で取り入れられていましたが、効果が期待できないことからその機械を導入する一般医院もなくなったほどです。
その治療方法が残っているのが大学病院しかなくなってきているので、大きな期待を寄せられるのですが海外では元々円形脱毛症の治療として最初から用いられておりません。
できればこれまでと違ったアプローチで、治療することが重要なのではないかと思います。
汎発性脱毛症の原因と改善方法
全頭脱毛症では、眉毛やまつげ、そして体毛が残っていますが、汎発性脱毛症の場合は、前髪も含めてすべての毛が抜けてしまいます。
原因は、全身の毛根での炎症反応と考えられていますが、くわしいメカニズムは不明です。

治療方法としては、全頭脱毛症をも含めて、毛根の炎症を抑えるために、ステロイドホルモンの投与をされることがあります。
しかし、ステロイドホルモンの育毛効果はあまり高くなく、投与を中止すると、再び脱毛が起こります。
また、ステロイドホルモン投与に伴う副作用も問題で、顔が丸くなる「満月様顔狼」や骨粗症など、中高年以上では、さらに糖尿病の悪化などがあります。
そのため、脱毛症の効果的な治療法の開発が今、現在待たれています。
男性のM字はげ・薄毛・抜け毛かなと感じたなら
薄毛と感じた人は早めの治療がベストです!

そして、徹底的に抜け毛を守りながら髪を復活させるには、外からと内側からと両方からのケアが大切です。
そのため、育毛剤と育毛サプリを同時に使っていくことが、ハゲ改善への近道です。
特に、M字の髪が薄くなり始めた部分に、直接つけられる育毛剤がおすすめです。

ただし、言い方は少し悪いけど、残念ながらツルピカハゲ○の人は育毛はあまり実感できないと思います。
そのような人は、クリニックか、薬または発毛剤を使うことをオススメします。
しかし、まだ髪が残っている人は別です。
育毛クリニックではお金がかかるし、食生活改善は効果が出るまでが遅く、なかなか生活習慣が整えることが難しいと言う人に、育毛剤とサプリのセットがおすすめです。